たのスロ

とあるパチスロ脳サラリーマンの思考。

トト子

そもそもトト子との出会いはもう10年くらい前、俺が専門学校の2年生だった頃に遡る。
新歓の席でパチスロ好きという共通点から仲良くなったギャルっぽい後輩の髪型がアニメおそ松くんに出てくるトト子ちゃん(当時はまだおそ松さんなんてアニメをやると思ってなかった)に似ているという理由でその子にトト子というあだ名をつけたのだ。
それから卒業して数年後ホールにて再開を果たす。


繁華街を少しはずれたところにある大型店。
俺は飲み友達との待ち合わせまでの時間を導入して間もない初代アクエリオンで過ごしていたのだが、隣にいかにも出勤前のキャバ嬢という出で立ちの女性が座り、ほどなくしてビッグを引いたのだが7が揃えられないらしく、俺に目押しを依頼してきたのだ。


肩トントン


女「揃えてもらっていいですか?」


俺「あーはいはい、いいすよ」


タンタン、タン


俺「どぞー」


女「あれ?京ヶ島さん...ですか?ですよね?」


俺( ´ºωº` )ポカーン
「どっかでお会いしましたっけ?」


女「トト子ですよ!www」


俺「あーwwwwwwはいはい」


とまぁこんなやりとりがあって再開したのだ。


そしてつい先日同じホールで同じような状況でバーサスを打っていた折、トト子と再びの再会を果たしたのだが驚くなかれ目押し力は進歩しておらず、ハナビで氷をボコスコと取りこぼしまくっていた。
話を聞くと少し前までは彼氏とバジ絆ばかり打っていたのだが、最近別れたらしくAT機のシマに気まずくて行けなくなり、その男が近寄らないアクロス系のシマに流れてきたとかで、最近は目押しの練習をしたり、YouTubeなんかでハナビの実践動画を見たりしてハナビを勉強しているらしい。


パチスロを打っているお客さんの数だけドラマがあるんですね。
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