たのスロ

とあるパチスロ脳サラリーマンの思考。

バーサス内部状態概略


バーサスは一見ノーマル機の皮を被っているがストック機である。
ボーナスの抽選及び放出を司る5つの内部モードによってその出玉は管理されている。


●通常モード
成立したボーナスを成立ゲームで放出するモード。このモードからは全てのモードに移行しうる。また、メーカー公表のボーナス確率はこのモードを参照している。高設定程通常モードの滞在比率が高くなる。


●ストックモードA
ボーナス成立確率は通常モードと同様だが、成立ゲームでは放出されない。
放出契機は主に1枚役によるボーナス成立で、ビッグボーナス放出時に内部モードの移行抽選を行う。移行先は通常、放出A、放出Bの3種類でループはしない。


●ストックモードB
ボーナス成立確率は通常モードよりやや高いものの放出確率が低い。500G以上ハマることもザラであるが、通常のボーナス抽選に加えてリプレイの一部(メテオフラッシュを伴う)及び予告音+小役非成立でもボーナス抽選を行っている。ストックAと同様にビッグボーナス放出時にモード移行を行っており、移行先はストックA、ストックB、放出Aとなっており、ループする可能性もある。


●放出モードA
ボーナス確率は通常モードよりもやや低くなっているが、内部ストックされているボーナスがあればボーナス終了後から160Gまでに放出される。放出されるのは成立順だが、移行リプレイや1枚役によって強制的に放出される場合、該当するボーナスが優先的に放出される。ボーナス終了から50Gいないにボーナスが放出された場合にモード移行抽選を行い、ストックA、ストックB、放出Bに移行する。


●放出モードB
内部ストックされたボーナスをボーナス終了から100G以内に放出するモード。
放出Aよりも成立確率、放出確率共に高くなっており、大量獲得に期待ができる。
ビッグボーナス終了後10G以内の移行リプレイ入賞、スイカ・チェリーのとりこぼし、RT中のビッグボーナス3連でモード移行抽選を行い、通常モードかストックAのいずれかに移行する。



また、小役確率も内部モードによって変動する為、滞在モードを看破する要素となる。


●リプレイ
RT中を除き確率が変動しない。
Vビッグとの重複当選でストックAか放出Aに移行する。


●ベル
通常モード及びストックモードに滞在している時確率が若干上がる。


●チェリー
ストックモード滞在時に大きく確率が上がる。
7ビッグとの重複当選で放出Aに移行する。


●並行スイカ
通常モード及び放出モードに滞在している時確率が上がる。
とりこぼし時にストックモードへの移行抽選を行っている。


●斜めスイカ
ボーナスストックが2個以上ある時に若干確率が上がる。


●黄V・7・7
Vビッグ及びレギュラーボーナスの放出時に成立する。


●黄V・7・ブランク
Vビッグ及びレギュラーボーナスの放出時に成立し、放出Aへの移行抽選を行っている。


●スイカ・ブランク・7
7ビッグの放出時に成立する。
RT中に成立した場合放出Bへの移行抽選を行う。


●黄V・7・7及び黄V・7・ブランク+スイカ・ブランク・7
7ビッグの放出時に成立するが、スイカ・ブランク・7の形で入賞させた場合ストックAへの移行抽選を行う。


●移行リプレイ
ストックモード滞在時のビッグボーナス放出時に成立する。
リプレイ揃いを伴わない形で入賞した場合のみ放出モードへの移行抽選を行う。


また、各モード固有のモード移行契機と小役固有のモード移行契機で違うモードが選択された場合には小役によって抽選されたモードに優先的に移行する。



ボーナスストックの有無を示唆する要素として以下のものがあげられる。


●斜めスイカ
ストック2個以上で成立確率が若干上がる。


●ビッグボーナス中の3連V停止
ストックが少ない程成立しやすい。


●ビッグボーナス中の中段V揃い及び右上がり揃い
ストックが0で、かつストックモード滞在時に出現しやすい。


●RT中のハズレ
ストックがあり、かつ放出モード滞在時に出現しやすい。




以上を踏まえた上でのバーサスの台選びポイントは、


●ハマり後のボーナス終了即ヤメ台
●ボーナス確率がメーカー公表値の範囲内
●チェリー+7ビッグでRT終了後に辞められた台


以上のポイントを抑えればバーサスでの勝率はグッと高まるはず。